いよいよ発表会の日が間近に迫って参りました。
昨年はコロナでまさかの中止でしたので、久しぶりの有観客での舞台です。
「音楽というものは、平和で平穏なところでないと成立しないものだ」と昔、ロシアの作曲家ラフマニノフが語っていましたが、まさに…痛感いたしました。
さて私も勿論、発表会で連弾とソロ演奏ともに行うのですが、何年歳を重ねてもやっぱりドキドキソワソワします。
なぜなら本番の演奏は、とにかく普段の練習とは全然違うからです!
例えば
・楽器がいつも弾いているものと違う
・場所、空間が違う
・雰囲気が違う
・お客様がいる
・チャンスは一度!
等などの様々な壁。
しかし、その時のその瞬間に精一杯の演奏が出来るように自分も生徒も導いていくのが私の仕事。
初めて出演されるお子様も数名いますので、色々なドラマがあるかもしれませんが、通過点である思い出の一ページです。
みんなで音楽を楽しめる一日を、十分に味わいたいと思います♪